業平山南蔵院のしばられ地蔵：宝くじ運が上がったウラ技ランキング

2013年12月17日に放送された「おしかけスピリチュアル」。
『開運CHIE袋』
今回のテーマは「宝くじ」
『本当に高額当選した人だけが知る！宝くじ運が上がったウラ技ランキング』
【第1位】
「東京葛飾区にある業平山南蔵院で願い事をしながらお地蔵様を縄で縛る」

【業平山南蔵院】
水元公園のすぐ近くにある南蔵院。
その境内の奧にあるのは縄でぐるぐる巻きにされたお地蔵さま。

【しばられ地蔵】
しばられ地蔵と呼ばれどんなお願い事も叶えてくれると大評判。
なぜ縄で縛ると願いごとが叶うといわれるようになったのか。
実は江戸時代の名奉行「大岡越前」に関係があったのです。
およそ３００年前、ある商人が南蔵院で居眠りをしている間に荷物を盗まれてしまった。
調べに当たった大岡越前は「そこにいたのはお地蔵だけじゃ。お地蔵をとらえよ。」
そして、お地蔵さまは縄で縛られ奉行所へ。
どんな裁きになるのか奉行所に野次馬が殺到。
その中にのこのこあらわれた泥棒を大岡越前が見つけ、お縄にして一件落着。
これは「お地蔵様のご利益」と手厚く供養されました。
それ以降縄で縛ると願いがかなうといわれるようになったそうです。
願いごとがかなったら縄を１本ほどき、解き縄入れに入れるのがこのお寺の決まり。

【解き縄入れ】
副住職　日吉円順さん「宝くじが当たったというご報告もあります。」
実はすべての縄がほどかれお地蔵様の全身が拝める日が１日だけあるそうです。
副住職　日吉円順さん「１２月３１日大晦日の本当に短い時間だけなんですけど、『縄解き供養』という供養があります。」
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縄解き供養
願い事が叶わなかった人の縄を全てほどきその願いが成就するように供養される。
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この縄から開放されたばかりのお地蔵さまに願い事をすると願いがかないやすいという噂も。
そのため新年には我先に願いをかなえようと長蛇の列ができ、あっという間にぐるぐる巻きの状態になるそうです。
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業平山南蔵院
東京都葛飾区東水元2-28-25
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